TL-922のリレーを交換してみました




TL-922のリレーを普通の12Vパワーリレーに交換してみました。


うるさくて遅く、高電圧のTL-922のリレーを、基板付けの小さな12Vパワーリレーに交換してみました。



まずは交換先のリレー、OMRON G5LE-1 12VDCです。
接点定格は10A、動作時間10ms以下、復帰時間5ms以下という仕様です。
YAESU VL-1000はパナソニックの10Aリレーが使われているので、同程度と言えそうです。
1C接点なので送受切り替え用に2個、真空管のバイアス切り替えに1個の計3個使用します。

FT-897でドライブする場合、CW Full bleak inにおいてリニアアンプ用リレー出力が立ち下がってから
10ms後に送信開始となるので、スペックの数字だとギリギリ、実力は測定したところ5msなので
フルブレークインに対応できることが分かります。

高周波の通過電力を組み込み前に見たところ、28MHz500W連続だと1分ぐらいでそれなりに暖まります。
28MHzでのCWの高デューティ運用はきついのかもしれません。
7MHzだと、全く暖まりませんでした。ローバンドなら余裕です。

基板付け仕様のリレーなので、リード線だけで配線するのは無理で、
基板を作ってそれにリレーを載せて配線する必要があります。



回路図です。

メーター照明ランプの巻き線に、直列に5回巻きの線をつなげて整流、平滑してDC12Vとしています。
只今の所、トランジスタなどは入れず、ノーマルのRL CONTラインをDC12V化するだけです。
メーター照明/ONAIR STBY/ランプは取り外しました。LED化して電流を下げる予定。元々1灯切れてました。



DC12V発生部です。

白いリード線がトランスの追加巻き線です。
ユニバーサル基板に整流ダイオードと平滑コンデンサを配置配線して、ツェナダイオードのヒートシンク横に
取り付けました。



真空管のバイアス切り替えリレーです。
ノーマルのリレーと同じ場所に取り付けました。
ユニバーサル基板にリレーを取り付けています。部品のリードのアナと基板のアナは合わないので、追加であける必要があります。
作業中邪魔になるので、INPUTの5D-2V同軸とM型コネクタの半田付けを外しています。

ONAIR STBYランプの配線は外したままです。(LED入手後に検討予定)



送受切り替え用リレー部分です。
片面ベークの基板を直接カッターで切ってパターンを作りました。
リレー2個はお互い180°回した配置にしてしまいましたが、元々の配線、配置と同軸ケーブルの取り回しが
逆になってしまうので失敗でした。 リレーは同じ向きに配置した方がよかったです。
リードインダクタンスの補正47pFコンデンサ、直流をショートする1mHコイルは元の回路図通りに取り付けています。
でも、サージプロテクタのDSA301はつけていません。

以上で動作確認しました。
送受切り替えの音は小さくなりました。

ランプの検討をしていないので、メーターは暗いまま、ON AIRもつきません。
引き続き検討して改良していくつもりです。


別の古い機械にて



比較的新しい機械でツェナダイオードがショート破壊したので、この機械から取り出して使用し、
代わりに普通の整流用ダイオード1N4007をつなげました。
基板には12個直列にしましたが、10本で約7.5Vの端子電圧になっていました。
オリジナルのツェナダイオードより定電圧特性は劣るようで、SSBとCWで端子電圧が変わってしまいます。
でもまぁ、実動作に問題は無いと思います

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